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 結婚して本当に、本当に幸せなのか?


結婚して2,3年も家に帰るのが嫌な旦那や、
愚痴ばかりの嫁が周りにたくさんいるんだけどね。

それでも、
人前では結婚の正当性を唱える夫婦が多いのが摩訶不思議。

若い友人に披露宴の企画を打診されることがあった。

すぐに話をそらせた、おいら。

「浪費家で料理ができないんですよ」
「家を買いたいんですよ」
「年が年なんでここいらで、けじめをつけようと思って」
「嫉妬深いの難点で」
「親もせかせるんですよ」
「まだ遊び足りないんですよ、合コン誘ってください」
などなどどちらかと言えばポジティブな結婚理由が見当たらないヤツ。

結婚したら何かが変わると思っているようだけど、
自分が変わってから結婚しないと、全然面白い人生にならないぞ。

だから一言「やめとけ」といったら、むっとしてた。



【結婚至上主義の既女たち】 [独女通信]より

「仕事の次は、結婚だね」

 会社員の真澄さん(仮名・34歳)が早めの夏休みを利用して、故郷に戻った時のこと。たまたま同窓会があったので出席したところ、聞こえてきたのが冒頭の言葉だった。

「私の地元は田舎のせいか、高校や短大を卒業して少し働くと、すぐに結婚する子が多いんです。早々に実家のそばに家を建てて子供を産み、専業主婦になるという子がほとんど。東京で仕事漬けの生活を送る私なんて、完全に異分子ですよ(笑)」

 周りを見回してみると、既婚者軍団が独女に詰め寄るシーンが何度も見られたという。彼氏がいない女性には「早く相手を見つけなくて大丈夫?」、彼氏がいてもまだ結婚していない女性には「何で彼氏がいるのに結婚しないの?」という具合だ。

「とは言っても、彼女たちは、決して悪気があってそう言ってるわけじゃないんですよね。本気で、『結婚しなくて大丈夫なの?』と、独身者の心配をしているんです。都会では、そんな風に他人のことを真剣に心配していろいろ言ってくる人ってあんまりいないから、けっこう新鮮に感じました(笑)」。

 彼女は、この時のことを振り返ってみて、一つ気付いたことがあったという。

「独女に『結婚!結婚!』と言う子は、たいてい25歳以下で結婚しているんですよね。30歳前後で結婚した子は、あまりそういうことを言わないんです。やんわり『考え方は人それぞれだし、事情があるかもしれないし』と言うくらい」。

つまり、早婚の人ほど「早く結婚しなくちゃだめよ」と他人をせきたてる、「結婚至上主義」というわけだ。

「もちろん、自分が幸せだから結婚を勧めるんだろうけど、独女に言うことで『結婚=幸せ』と確認したいのかな、と思ったり(笑)」。

 別の地方都市出身のミナミさん(仮名・30歳)も、「25歳以下で結婚した人は、結婚至上主義が多い」という真澄さんの意見に共感する。

「以前、地元の友達が28歳の頃、既婚女性に『結婚と出産、どうするつもり? 今すぐ結婚したって超晩婚なのに』と毎日のようにせっつかれ、精神的に参っていました。その既婚女性は、23歳くらいで結婚しているそうで、『とにかく結婚しないと』と繰り返していたそうです」

 また、27歳の頃、学生時代の友達と集まったときのこと。

「一人が『彼とケンカした』って言ったんです。すると既婚者が、『結婚がかかっているんだから、ケンカしてる場合じゃない! すぐ謝りなさい!』と一喝。

その後、めでたくその子は結婚。結婚式でそのエピソードが『友情の証』として披露されていました。早く結婚する人は、『結婚』を軸に行動をして結婚までたどり着くんだ、と初めて気付きました(笑)」。

25歳以下で結婚した、結婚至上主義者の既女たち。結婚至上主義だからこそ、若いうちから婚活を始め、早くに「結婚」を勝ち取ることができたとも言える。

その行動力とポジティブな考え方には、独女も見習うことも多いはず。しかし、失恋直後や精神的に弱っている時には、パワフルな結婚至上主義者には、近づかない方が身のためかもしれない。(栗頭渋子
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